読んで下さりありがとうございます。
いよいよ新年度が始まりましたね。
先行きの見えない不安はありますが、新たなスタートを迎える方が多いと思いますので、少しでも明るい気持ちになりたいですね!
さて、3月は一斉休校に始まり週末は外出自粛で家にいることが多かった我が家です。
ところが、家計簿を締めてみたところ私のざる勘定により、やばい状態に💦
入学準備用品の特別出費もありましたが、出かけてないからお金使ってないし・・・という気の緩みです(反省)
家計簿をつけているのにお金が貯まらない理由を考察して、つけ方を変えてみようと一大決心。
バレットジャーナルは家計簿にも便利
バレットジャーナルはご存知ですか??
自分のことを何でもまとめて書くノート。
(私はシステム手帳ですが💦)
予定も、やることも、やりたいことも!何でも書ける手帳なので、家計簿もまとめたらいいよねぇ。
なんて思い、試してみることにしました。
家計簿をつける前に知っておきたいこと
バレットジャーナルで家計簿をつけることは決まりました。
でもその前になんで家計簿をつけようと思ったのか??
目的に応じて家計簿のルールも決めていかないと、家計簿をつけるだけじゃ残念なことにお金は貯まりませんよ💦
家計簿をつける目的は何か
まずは 「いつまでに」「いくら貯める」という目的をはっきりさせること。
それによって、月にいくら使えるのかという予算の配分やどのように家計簿をつければよいのかが明確になると思います。
家計簿をつけていくうえで大事なのは3つ
家計簿を振り返る
家計の流れを把握する
お金の使い方を見直す
この過程がないと、いくら細かく家計簿をつけていても無駄です!
とは言いつつも、私も全然できていません。
実は12月に「節約する!」と決意しました・・・
・・・が、アプリは面倒になっちゃって、1ヶ月しか続きませんでした💦
決心した時はレシートを読み込んで費目別に細かくつけるつもりでした。
「何に」「いくら」使っているか知りたかったから。
レシート撮影するだけだし簡単だと思っていましたが、撮った後にわざわざ読み込んだ項目をチェックして修正するのがめんどくさすぎる!!
初めのうちはめんどくさいけど頑張らなきゃと思っていましたが、気づいたらやめていました(笑)
細かく管理するのは、やはり手間がかかるので私にはできない。。。
続けられる方法を探す
「これなら!」と思える方法が見つかれば続けられるので、まずは色々な方法を試してみるのがおススメ。
手帳にメモする
アプリで簡単に記録する
カレンダーアプリにメモする
現金のみで袋分けで管理する
レシートを取っておいて集計する
キャッシュレス決済の履歴で管理
張り切りすぎると続かないので、何か一つに絞る方が続けやすいです。
私は本当にめんどくさがりですが、それでも手帳は好きで。
(最近は毎日開くことができていませんが💦)
毎日開かなくても、週に1度は必ず開くのでその時についでに記録するのだけは続けられています。
何で使ったか、何に使ったか考察する
家計管理をするために、まずは自分のお金の使い方を知る。
始めの一か月は徹底して記録することで、反省点が活かせます。
我が家の決済方法は
現金
iD(電子マネー)
nanaco(電子マネー)
クレジットカード3枚
の4パターン。
iDとnanacoはクレジットカードと紐づいているので、カードごとの金額ではなく、引き落とし口座ごとにいくら使ったかを気にしています。
何で使ったか
私が今まで気にしていたのは、決済方法ごとにいくら使っていたか。
これを集計していました。
合計金額が月の生活費の予算内に収まっていればOK。
1月・2月は予算内に収まっていたので振り返りませんでした。
3月に初めてオーバーしてしまい、振り返ってみると何にいくら使っているか分からないということに気づきました。(今さら)
何に使ったか
振り返って反省するためにはやはり必要なのは「費目」。
細かい費目は仕分けするのが嫌になるので、なんとなく多いと思う出費項目を5つ選びました。
生活費 ・・・ 食費、日用品
娯楽費 ・・・ 遊び、外食など
子供費 ・・・ 学校・習い事
その他 ・・・ 上記以外
小遣い ・・・ 私のお小遣い
私の場合はこんな感じです。
食費と日用品を分けてもいいのですが、1番買い物に行くドラッグストアだと食品と日用品を一緒に買うので、レシートから抜き出して計算するのは面倒なので一緒にしています。
おしゃれな方なら服飾費とか、通勤に電車やバスを利用していれば交通費など、ご自身の生活でなんとなく「使っている気がする項目」や「いくら使っているか気になる項目」を選ぶのが良いかなと思います。
家計簿の前にルールを決める
初めて家計簿をつけると、これはどうしたらいいのかと悩む項目が出てきます。
つけた時点でルールを決めても十分です。
ただ、その都度メモを残しておいてこの先も同じルールでつけられるような工夫は必要ですよね!
現金の管理をどうするか
みなさん、現金はいつ・どのくらい下ろしてきますか??
初めにひと月分下ろす
無くなったら下ろしに行く
あるだけ使っちゃうタイプなら、週一回など回数を決めて少額ずつ下ろした方がいいです。
我慢できるなら、ひと月分まとめて下ろした方が銀行に行く手間が省けて楽ですよね。
私はたぶん我慢できてるので(笑)まとめて下ろします。
生活費と現金で払う習い事の全額です。
クレジットカードを使う分も一緒に下ろして、カードを使ったら入金用の封筒に分けて入れて置き、次の月の分を下ろした後に入金しています。
面倒なんですが、メリットが2点
記帳した時に入金で増えている
災害時に必要な現金を家における
通帳に記帳するときは、なるべくお金が入金されている日にすると良いそうです。
増えてると脳に思い込ませると、お金が寄ってくる?!
そんなゲン担ぎというか、引き寄せがあるそうです。
信じないにしても、引き落とされて減っている額を見るよりも、少しでも増えていた方が気持ちもいいですよね。
あとはキャッシュレス社会でも、災害時に必要なのはやっぱり現金。
停電になるとATMから引き出せないので、手元にもいくらか置いておきたいですよね。
そんなメリットから、私は生活費を全額下ろしています。
万単位の臨時出費(教材・遠足など)の場合はATMでその金額分だけ下ろして、通帳に書き込んでおきます。
家計簿を締めるのはいつ
お給料の入金日からつけ始めると、土日で振り込み日がずれた時に日数が合わなくなります。
なので、土日に関係なくお給料日から始めるか、1日から始めて月末締めがわかりやすいかもしれません。
現金のみにするか、カードも使うか
誘惑に負けてカードを使っちゃう人は家計管理に慣れるまではカードは使わないで!
現金をあるだけ使って「無くなったらカードで払うからいいや」は絶対ダメ!!
カードを使う場合は、ちゃんと生活費から下ろした分からカード使用分を別に取り分けたり、使った都度入金するというくらい厳しくしないと上手くいきません。
カードで払うとポイントが・・・と思うかもしれませんが、たった数円分のために数千円の無駄なものを買っている可能性が高いですよ!
クレジットカードを使うならいつ記入日を決める
厳しいこと言っても、私もカード愛用者です。
使えるところでは必ずカード。
でも、上でも書いたように必ず使った分を生活費から抜いて、月末に入金しています。
クレジットカードを使ったら家計簿に記入するのは「使った日」に「使った金額」を書きます。
電子マネーの場合は、チャージ金額のメモをふせんに書いたり ( ) で補足しても。
この書き方の方が、お金の使い方を考察するのにわかりやすいです。
費目を分けるルールも決めて
また、費目を分けるうえでのルールも必要です。
例えば、宅配ピザをテイクアウトで家で食べたら「娯楽費?」「食費?」
私は「娯楽費」に入れます。
でも、そこはご家庭の判断で。
外で食べたものはコンビニのおにぎりを公園で食べても「外食」で、テイクアウトしたけど家で食べたものは「食費」に分けてもいいし。
自分のつけやすい方法にするのが長続きの秘訣ですから、柔軟に考えましょう☆
あともう一つ、自分達のお小遣いで払う範囲はどこまでか。
我が家は、私しか使わない化粧品や美容院代、カフェ代などはお小遣いです。
予算も決めましょう
よく雑誌の節約特集を見ると、食費は収入の〇割など生活費の理想の配分が載ってますよね。
でも、あんなの無理です(笑)
だって、うちは夫婦そろって大食いだから食費は倍かかるし、光熱費だってプロパンガスだし。。
確かに「理想」はあるかもしれませんが、家庭の事情によりけりですよね。
お金のかけどころと削りどころを上手く決めれば、あとはざっくり。
我が家は食費は削らない。代わりに服飾にお金をかけません。
費目ごとの予算ではなく、週で予算額を決めるのもおススメです。
月曜から日曜までの一週間で小計を出すようにすれば次の週で調整が利きます。
また、ズボラの場合ひと月分まとめるとなると計算も面倒になるので、こまめに計算しておいた方が楽ですよ。
バレットジャーナルで家計簿をつけてみた
私の愛用している手帳はミニサイズ。
書く欄が小さいので、変則的に横向きにしてみました。

一週間で1ページにしています。
日曜日や祝日は分かるように赤丸で囲みます。
日付の横が空くので行ったお店を書いておけば、何に使ったか思い出せるかなと思っています。
やってみて必要なければ空欄にしておきます。
字の色を変えて、引き落とし口座ごとの使った額を出せるようにしました。
黒は現金。
青はメイン口座から落ちるカード・電子マネー。
オレンジはサブの口座。
この書き方なら費目と支払い口座ごとのお金の流れを把握できるはずです。
バレットジャーナル×家計簿は続けやすい!
バレットジャーナルのいいところは、いつでも軌道修正できるところ。
なんか違うと思ったら、次は違う方法に変更できるのでとってもやりやすいです。
なかなか自分流が見つからなくても大丈夫。
試行錯誤していくうちに自分だけの自分のための家計簿が出来上がるはずです!
諦めないで、 まずは続けていきましょう☆
そして、書いて満足ではなくしっかり振り返れば、目標達成への第一歩です♪